換気扇がシロッコファンでも簡単にお掃除する方法

キッチンの換気扇は住宅内の汚れの中でもっともきつく汚れがこびりつき、掃除に手間が掛かる部分でしょう。プロペラファンではなく、シロッコファン式のものがとくに汚れが取り除きにくく、掃除がしにくいです。シロッコファンとは天井や壁の中に巡らしたダクトを通じて湯気や煙を排出口まで誘導するダクト式ファンです。プロペラファン式の場合、外壁に面した場所にしか設置が出来ない反面、シロッコファン式の場合天井や外壁に面していない場所にもダクトを埋没して設置が可能であるため、マンションやリフォーム後のアイランドキッチンなどにも適しています。縦に細い羽が何枚もついている円筒形状のファンで、排煙性に優れる一方、ファンにこびりついた油汚れの掃除が困難という難点があります。

しつこい油汚れを落すために準備するもの

ファンのしつこい油汚れを落すのに、通常の液体洗剤ではなかなか落とせません。油汚れが重なり合ってほこりを吸い込んでいることで、ギトギト汚れに変化し、簡単に落とすことが出来ないでしょう。強くこすればキズが付きます。そこで、使用するのが、「重曹」です。重曹は、弱アルカリ性で酸性の油汚れを分解します。但し、長期間かけてこびりついた汚れですので、重曹を水に溶かして浸けおきすることでしつこい汚れを分解します。お湯を沸かして重曹を溶かすと強いアルカリ性へと変化し、一層、汚れが落としやすくなります。大きめのバケツを用意し、重曹水を入れてファンを浸けておきます。2時間から3時間浸けおきし、使い終わった歯ブラシを使用し、洗剤を用いて洗い、最後にお湯で流します。水分をしっかりと拭き取ってからファンを装着します。

定期的なお手入れが寿命と性能を向上させる

ファンに汚れがこびりつくと排煙性能が悪化します。放置しておけばどんどんと汚れがきつくなり、最終的に換気扇の寿命を短くします。換気扇のコンディションを保ち、換気性能を保ち長寿命として使うためにも日ごろのお手入れが必要となります。お手入れのタイミングは、3か月毎が良いと言われており、1年に4回程度行うと良いでしょう。ファンと共にレンジフードもきれいに掃除しておくと良いです。レンジフードの油汚れはゴキブリの餌場となるのでお掃除は重要です。汚れをつきにくくするためにレンジフードフィルターを掃除した後につけておくと良いです。フィルターはホームセンターなどで販売していますが、レンジフードの形状やタイプによって異なるので、寸法を測って確認した上で購入し装着しましょう。