換気扇がシロッコファンのお宅へおすすめな掃除方法

キッチンなどに使用される換気扇にはプロペラを使った方式のものとシロッコを使ったものとがあります。シロッコファンは縦長の板状の羽が円柱状に取り付けられたファンの事で、接続されたダクトを通して調理中の煙などを屋外に排出するという仕組みです。屋外と接していない場所にも設置できるのが特徴で、マンションの間取りの中央付近にあるようなキッチンにも設置できるなど、利用できる場所の選び方が広がるのがこの方式の換気扇のメリットです。プロペラタイプに比べてシロッコは複雑な形状をしていることから、掃除に際してはプロペラ式のものよりも手間も時間もかかることが考えられるのですが、その仕組みと取り外しや掃除の手順のポイントを抑えておけば、案外簡単に取り外しも掃除も出来るものです。

シロッコファンの特徴と掃除に当たっての注意点

そもそも換気扇周りの汚れというのは調理中の油にほこりなどが混じって固まったものなので、アルカリ性の洗剤を使用して汚れを落とすのが基本です。最近特に人気のシロッコファンの掃除の場合、取り外してから細かな羽の部分の汚れを落とすのがかなり面倒で手間がかかるイメージがあります。まず、油汚れは気温が高いほうが良く落ちるので、年末の大掃除のときよりも気温の高い季節に行うのがオススメです。掃除に当たっては油汚れ用のアルカリ性の洗剤、取り外したファンがすっぽりと入るくらいの深さのあるバケツなどの容器、シロッコタイプのファン専用の掃除用ブラシを用意します。羽の一枚一枚に差し込めるサイズで掃除がしやすいのが専用ブラシを使うことのメリットで、使用済みの歯ブラシではやや使い勝手の点で劣ります。

ファンの取り外しから掃除までの手順

まずはフィルターと屋根のねじをはずし、シロッコの中心部分のねじを取り外してから羽をはずします。油汚れこびりついてねじが上手く回らないときには、ねじの部分に洗剤を拭きつけキッチンペーパーなどを使って貼り付けて油汚れを緩ませてから取り除きます。50度前後のお湯をバケツに入れ、洗剤を溶かして取り外したファンを漬け込んで20分ほど放置します。その後ファンをバケツから引き上げ、専用のブラシを使って羽の間でブラシを使ってこすります。事前に洗剤液につけることで汚れが落ちやすくなっているので簡単に掃除が進みます。このときに歯ブラシやスポンジなどを使用すると羽の間の汚れを取り除きづらく時間がかかってしまいます。気温の低い年末にたまった油汚れを落とすのは困難なので、出来れば暖かい時期に頑固な汚れは取り除いておくことが掃除を楽にするポイントです。